乳酸菌使用時の注意事項

膣炎やオリモノの問題の解決を目指す場合、生活習慣病と同じように、お薬や乳酸菌だけに頼るのではなく、食事や服装などにも配慮することで治療効果が高まります。

以下に、乳酸菌を使用する場合の注意事項を列記しますのでご参考にされてください。

  1. お風呂等にて膣洗浄を実施。
    洗浄液が綺麗になるまで実施します。
    洗浄液はオカモト製品等のシンプルなもの(蒸留水)がお勧めです。
    なお、治療開始後は、膣洗浄をお控え下さい。
  2. 乳酸菌と抗生剤を併用使用する場合は、以下にご注意下さい。
  3. ※フラジール:乳酸菌との併用が可能です。

    ※クロマイ:乳酸菌に悪影響があるため、クロマイ治療終了後から乳酸菌の使用を開始するようにしてください。

  4. ラクトフローラ膣剤と内服の2種類の併用使用が、より高い効果が期待されます。
  5. ラクトフローラ膣剤の効果は数日から1週間程度でみられます。
    ラクトフローラ内服の効果発現には、3週間程度が必要です
  6. ラクトフローラ膣剤の投与期間と生理期間が重ならないように、治療開始のタイミングに留意してください。
    なお、ラクトフローラ内服は、生理周期とは無関係に使用が可能です。
  7. 下着類は通気性のよいものを着用して下さい。
    タイトなものは空気の流れが悪くなり、悪玉細菌に適した環境になってしまいます。
  8. ラクトフローラ内服の使用中はデリケートラインを過度に衛生的にしないで下さい。
    ラクトフローラ内服に含まれる乳酸菌はデリケートラインを経由して、膣内に移行するためです(血液経由ではありません)。

よく、市販のヨーグルトを膣内に塗るのはどうか?という質問もお受けするのですが、基本的にはあまりお勧めできません。

何故ならば、どのような乳酸菌が含まれているかが不明ですし、乳酸菌の数も不明だからです。

確かに効果があったというお話も耳にしますが、ヨーグルトの乳酸菌が膣の細胞に定着するかどうかが不明で且つ不安定要素になります。

ですから、ヨーグルト療法でも効果がみられる場合がありますが、沢山食べる必要があるということになります。

生きた乳酸菌が含まれているヨーグルトを最低でも毎日150-200g、これを2週間継続します。

「パスチュライズ」と記載されているヨーグルトは、乳酸菌が殺菌されているため効果がありません。

どのヨーグルトが良いかを比較したデータは揃っていませんが、ダノンのBIO は含まれている乳酸菌が生きたまま腸に届くようです。

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